名駅ロフトは、2011年10月に名鉄百貨店メンズ館5階の大型テナントとしてオープンしました。ビジネス街と交通結節点が交差する名駅の利便性を活かし、文具、コスメ、トラベル用品、ギフト雑貨を網羅する利便性の高い都市型店舗として親しまれていました。
しかし、2019年6月30日をもって約8年間の営業に幕を下ろしました。公式発表および業界関係者の取材によると、主な撤退理由は定期建物賃貸借契約の満了に伴うフロア再編です。当時から水面下で進んでいた名鉄グループによる名古屋駅周辺の大規模再開発計画や、百貨店自体のリニューアル戦略、さらには近隣の大型商業施設(JRゲートタワーなど)開業に伴う人の流れの変化が複合的に影響したと分析されています。
閉店後の名駅ロフト跡地となった名鉄百貨店メンズ館5階フロアは、無印良品の拡大やメンズ・ライフスタイル関連の売り場へと転換され、百貨店全体のテナント構成に合わせて活用されてきました。名駅エリアの再開発事業は中長期的なスケジュールで進行しており、駅直結型テナントの出店環境は現在もダイナミックに移り変わっています。