海外におけるブームは単なるマジックショーの枠を遥かに超えていた。1990年代半ば、アメリカのTV局で全米放送されたアニメーション作品『Tenko and the Guardians of the Magic』は、彼女自身をモデルにしたヒーローアクションとして大ヒットを記録。タイアップ商品として発売されたドール(人形)は全米で爆発的な売り上げを見せ、キャラクタービジネスの歴史を塗り替えた。
一方で、日本のTVシーンでもその存在感は圧倒的だった。かつて「日本テレビ」の特番などで放映された極限のスペクタクルは、昭和から平成にかけてのお茶の間に強烈なインパクトを残した。大規模な爆破や極限状態からの脱出劇は、今なお語り継がれるテレビ史の黄金期を象徴している。