賃貸住宅で壁を傷つけない両面テープを選ぶ際は、以下の3つの基準をチェックすることが失敗を防ぐ基本ルールとなります。
第1にチェックすべきは再剥離性(きれいに剥がせる仕様)の明記です。パッケージに「壁紙用」「きれいにはがせる」と明示されている製品は、壁紙の表面張力に合わせて粘着力が絶妙にコントロールされており、糊残りしにくい特殊粘着剤が使用されています。
第2に重要なのが耐荷重と被着体の素材確認です。「強力剥がせる両面テープ」であっても、耐荷重を超えた重いものを取り付けると、落下時に壁紙を巻き込んで破損する恐れがあります。ポスターやポストカードなどの軽量物には薄手の「ポスター壁両面テープ」、フックや小棚には荷重表示が明確な厚手タイプを選びましょう。
第3に、凹凸の激しい壁紙や撥水加工・防汚加工が施された特殊クロスには、粘着テープが定着しにくいケースがあります。そうした場所には、あらかじめ「壁紙破れ防止テープ」やマスキングテープを下地として貼り、その上に両面テープを重ねる2重構造を採用すると壁紙保護の安全性が格段に高まります。