世間が東日本大震災の余波に揺れていた2011年6月。吉川晃司が突如として発表した結婚のニュースは、芸能界のみならず日本中に激震を走らせた。お相手はかねてより交際していた一般女性。当時、吉川は45歳。遅咲きの結婚とも言えたが、ファンの多くが驚いたのはその「極秘裏に進められていた関係性」だった。
派手なロックスターのイメージとは裏腹に、彼が選んだのは華やかな芸能界の人間ではなく、地方出身の落ち着いた大人の女性だった。山形県出身とされる彼女は、派手な自己主張を一切しないタイプ。この選択こそが、吉川晃司という男の「本質」を物語っている。虚飾を剥ぎ取った先にある、本物の安らぎを彼は求めていたのだろう。