療養中も、彼女の残した音楽遺産は輝きを失わなかった。サブスクリプションサービスの普及に伴い、Spotifyをはじめとするストリーミングプラットフォームでglobeの楽曲再生数が再び急上昇を見せている。
冬の代名詞となったミリオンセラー「DEPARTURES」や、感情をむき出しにした伝説の名曲「FACES PLACES」。シンセサイザーが唸る本格的なダンス・ポップのサウンドと、KEIKOの唯一無二のハイトーンボイスは、90年代をリアルタイムで知らないZ世代のリスナーをも虜にしている。
J-POPの黄金期を築き上げた彼女の歌声は、時代を超越したクラシックとしてデジタル空間の中で鮮烈に鳴り響いている。