メカニックがお金の使い方としてBMWの新車・高年式車購入に慎重になる背景には、リセールバリューの極端な落ち込みがあります。一般的な国産人気SUVやミニバンが3年後でも60〜70%以上の残価率を維持するのに対し、BMWリセールバリュー下落率は非常に早く、新車から5年・5万キロが経過すると新車価格の25%〜35%程度まで下落することも珍しくありません。
その結果、中古車市場には「新車時700万円の5シリーズが150万円」といった割安な個体が溢れかえります。しかし、ここに一般ユーザーが陥りやすい罠が存在します。
知っておくべきBMW中古車注意点は、「車両価格が150万円に落ちても、壊れた際の部品代と工賃は700万円の新車当時のまま」という現実です。特に直列4気筒・6気筒の過渡期にあたるBMW壊れやすい年式(2000年代後半〜2010年代半ばの初期直噴エンジン搭載モデルなど)は、低価格で購入しても直後に高額な修理代が発生し、維持しきれずに手放すユーザーが後を絶ちません。