Q1:大谷選手のように背中で両肘を合わせるポーズは、練習すれば誰でもできるようになりますか?
A1:骨格の形状(鎖骨の長さや胸郭の厚み)には個人差があるため、すべての人が完全に同じポーズをとれるわけではありません。しかし、胸椎の伸展ストレッチや肩甲骨周囲の筋膜リリースを継続することで、現在の可動域から大幅に柔軟性を高めることは十分に可能です。
Q2:大谷選手が行っている肩甲骨トレーニングは、球速アップに即効性がありますか?
A2:可動域が広がることで腕のしなりは生まれますが、それだけで球速が上がるわけではありません。下半身の踏み込みから生じたパワーを肩甲骨、腕へと伝える「運動連鎖」と、強固な体幹の支持力があって初めて球速に還元されます。柔軟性アップと筋力強化をバランスよく行うことが不可欠です。
Q3:デスクワークの合間にできる、大谷流の簡単な肩甲骨ストレッチはありますか?
A3:椅子に深く座った状態で背筋を伸ばし、両手を肩の高さで前に伸ばしたあと、息を吐きながら肘を後ろに力強く引いて肩甲骨をグッと寄せる動作が効果的です。5秒キープして脱力する動きを数回繰り返すだけでも、胸郭が開き大谷選手が大切にしている「胸椎の伸展」を促すことができます。