コンビニエンスストア業界において、来店頻度を左右する最大の戦場はすでに店頭ではなくスマートフォンの画面の中に移った。
「セブン-イレブンアプリ」は、購買履歴に基づいたパーソナライズクーポンや、会員ランクに応じた特典付与でヘビーユーザーを強固に囲い込む。グループの共通IDや金融サービスとの連動により、生活経済圏全体でポイントが循環する仕組みを作り上げた。
一方の「ローソン公式アプリ」は、Pontaポイントやdポイントといったオープンな共通ポイントを選べる自由度の高さと、お試し引換券に代表される還元率の高さで圧倒的な支持を集める。ゲーム感覚でポイントやクーポンを獲得できるエンタメ要素の強さは、ポイ活層を惹きつけて離さない。日常的にアプリを開かせる動機づけにおいて、ローソンは独自の強みを発揮している。