細木数子氏の今を語る上で欠かせないのが、昭和から平成にかけて彼女自身が歩んだ唯一無二の経歴です。東京・神楽坂で生まれ育ち、銀座のクラブ経営などを経て政財界の有力者と太いパイプを築いた彼女は、1980年代前半に独自の理論を取り入れた「六星占術」を発表してベストセラー作家となりました。
そして2000年代、TBS系『ズバリ言うわよ!』やフジテレビ系『幸せって何だっけ 〜カズカズの宝話〜』などの冠番組で視聴率20%超えを連発。歯に衣着せぬ物言いで大物芸能人を一喝する姿は日本中のお茶の間を釘付けにしました。激動の時代を自らの才覚と度胸で生き抜いた彼女の生き様は、今なお多くの人々の脳裏に鮮烈な記憶として焼き付いています。