2026年の資産形成において、絶対に外せない制度的基盤が「新NISA」です。運用で得られた利益に本来かかる約20%の税金が無期限で非課税になるこの制度を、どのように使い倒すかが成否を分けます。
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が用意されていますが、初心者の王道セオリーは明確です。
まずは「つみたて投資枠」を使い、低コストな全世界株式型や全米株式型のインデックス型投資信託を毎月定額で買い続けることから始めます。毎月一定額を自動で購入するドル・コスト平均法を取り入れることで、高値掴みを防ぎ、感情を排した元本割れリスクの低減が可能になります。
そして資産運用のリズムが掴め、余剰資金がさらに生まれた段階で、「成長投資枠」を使って高配当株投資信託や優良な個別株へ少しずつステップアップするのが無理のない進め方です。枠の名称に惑わされず、まずは土台となる積立投資を盤石に整える必要があります。