農悠舎王隠堂で供されるランチは、地域の畑で採れた新鮮な旬野菜と、自社農園で丹精込めて育てられた果実・保存食を中心とした月替わりの御膳料理です。過度な調味料に頼らず、出汁と素材本来の甘みやほろ苦さを引き出した丁寧な仕込みが光ります。
膳の上に並ぶのは、色鮮やかな季節の小鉢、地場産野菜の天ぷら、伝統製法で作られた豆腐やこんにゃく、そして季節の炊き込みご飯や汁物など十数品に及びます。なかでも王隠堂農園の代名詞である梅干しを使った煮物や、秋から冬にかけて登場するあんぽ柿を取り入れた創作和え物は、他では味わえない看板の味です。素朴でありながら一口ごとに発見がある滋味深い料理の数々は、心と身体を芯から満たしてくれます。