食べる時間帯によって、りんごが身体にもたらす作用は大きく変化します。最も推奨されるゴールデンタイムは「朝食時」です。朝に摂取することで、含まれる果糖とブドウ糖が睡眠中に枯渇した脳のエネルギー源となり、体内時計をスムーズに覚醒させます。
朝は消化器官の排泄リズムが高まる時間帯でもあるため、ペクチンと有機酸が胃腸を刺激し、自然なお通じを促す絶好のブースターとなります。また、昼食の約30分前に半分ほど食べておくことで、昼食時の血糖値スパイクを防ぐセカンドミール効果も期待できます。
一方で注意したいのが「就寝直前の夜りんご」です。果糖は肝臓で速やかに代謝される性質があるため、活動量が落ちる深夜に摂取すると消費されず、中性脂肪として蓄積されやすくなります。夜に食べる場合は、夕食のデザートとして就寝の2〜3時間前までに済ませるのが鉄則です。