メリー氏の強烈な権力行使が白日の下にさらされ、芸能史の大きな転換点となったのが、2015年1月に公開された『週刊文春』の独占インタビューでした。当時、事務所内ではジュリー氏率いる派閥と、SMAPを国民的スターへと育て上げたチーフマネージャー・飯島三智氏率いる派閥による「後継者争い」が囁かれていました。
約5時間に及んだ取材の最中、メリー氏は激高して飯島氏を記者たちの前へ呼び出し、「次期社長はジュリー」「対立するならSMAPを連れて今日出て行きなさい」と言い放ちました。この公開叱責と絶縁宣言が決定打となり、翌2016年のSMAP分裂・解散騒動へと直結。長年タブー視されていた事務所内の絶対的な権力構造と不条理な統制が、一般社会に広く知れ渡る契機となりました。