田中真美子さんが大谷選手の妻としてだけでなく、一人の人間として深くリスペクトされている大きな要因は、彼女自身が極限の世界で戦ってきた元バスケットボール選手である点にあります。
富士通レッドウェーブでの4シーズンにおいて、真美子さんは泥臭いリバウンドや献身的なディフェンス、勝負どころでのスリーポイントシュートなど、チームの勝利に直結するプレーを数多く見せました。日本代表候補(3x3女子日本代表含む)にも選出されるなど、トップレベルの実力を示していましたが、2026-2026年シーズンをもって26歳という若さで現役引退を決断しました。
引退理由について当時は様々な憶測が飛び交いましたが、競技生活を完全燃焼した上で「次のステージに進む」という前向きな決断であったことが後に判明しています。アスリートとしての苦悩や日々のプレッシャーを身をもって理解しているからこそ、世界最高峰の舞台で重圧と戦う大谷選手のメンタルを深く支えることができています。