防衛医大の試験日程は、他大学に先駆けて10月下旬に一次試験が行われる。この「超早期の日程」を利用し、多くの医学部受験生が実戦力試しの場として出願する。秋の段階で本番独特の緊迫感を体験できる機会は他になく、ここで得られる経験値は共通テストや1月以降の一般入試に向けた絶好のステップアップとなる。
併願戦略を成功させるカギは、防衛医大特有の出題形式に短期間でアジャストすることだ。国語が課される点や、英語の長文読解における独特の語彙選択など、一般的な私立医大対策とは異なる側面がある。10月中旬までに過去問を最低3〜5年分周回し、時間配分の感覚を身体に染み込ませるスケジューリングが不可欠だ。