広大な公園を探す際、まず気になるのが「日本一大きい公園は一体どこなのか」という疑問です。公園の規模を計る基準には「総計画面積」と「単一拠点での開園面積」の2つの視点が存在します。
国営公園全体のネットワークとして日本最大の計画面積を誇るのは、岐阜県・愛知県・三重県の3県にまたがる国営木曽三川公園です。その計画面積は約1,800ヘクタール(東京ドーム約380個分)に及び、現在開園している拠点群を合わせるだけでも約540ヘクタールというケタ違いのスケールを有しています。
一方で、「1か所の連続した敷地」として国内最大級の規模を誇るのが、北海道札幌市に位置する国営滝野すずらん丘陵公園です。敷地面積は約400ヘクタール(東京ドーム約85個分)に達し、手付かずの雄大な自然、巨大なフワフワエッグやネット遊具、冬期のアクティビティエリアまで網羅された圧倒的な広さを誇ります。
さらに、彫刻家イサム・ノグチが基本設計を手がけた札幌市のモエレ沼公園の広さも特筆に値します。敷地全体が約188.8ヘクタールのアート空間となっており、幾何学形態の山や噴水、ガラスのピラミッドが広がる景観は、一般的な都市公園の枠を遥かに超えた存在感を放っています。