パンくんの名が一躍全国に轟いたのは、2004年にスタートした日本テレビ系『天才!志村どうぶつ園』でした。人間顔負けの理解力と豊かな表情を見せるパンくんは、たちまち番組の看板キャラクターへと成長します。
特に視聴者の心を掴んだのが、志村けんさんとの強い心の絆でした。園長として温かく見守る志村さんと、まるで実の父親に甘えるように飛びつくパンくんのスキンシップは、種族を超えた愛情の象徴として親しまれました。また、相棒であるブルドッグのジェームズと一緒に挑んだ「おつかいロケ」では、トラブルに見舞われながらもジェームズの手を引いて目的地へ向かう健気な姿が、日本中に大きな感動と笑顔を届けました。
なお、長年の相棒だったブルドッグのジェームズは、惜しまれつつも2016年3月に12歳で永眠。天国へと旅立ちましたが、ふたりが築いた数々の名場面は今も色褪せることなく語り継がれています。