ユニフォームを脱いだ後、彼が選んだ道は決して平坦な消化試合ではなかった。持ち前の明るいキャラクターと規格外の行動力を武器に、すぐさま新たな舞台へと飛び出していったのだ。小中学生やアマチュア選手への実践的な技術指導、Webメディアや動画コンテンツでの等身大の発信、さらには飲食店の経営やビジネス分野への進出など、従来の「元プロ野球選手」という型にはまらない多角的な挑戦を続けている。
プロを経験したアスリートの多くがセカンドキャリアで壁にぶつかる中、泥臭く現場に立ち続けるスタイルは異彩を放つ。「野球しかやってこなかったからこそ、野球以外の世界も全力で楽しむ」。その潔い割り切りと圧倒的な推進力が、新たなファン層やビジネスパートナーを引き寄せて離さない。