結論から言えば、日本から見た李在明氏のスタンスは紛れもない「対日強硬派(事実上の反日)」です。親日的な要素を見出すことは極めて難しく、これまでの政治行動や言動の蓄積を見ても、日本に対して宥和的な姿勢を示した場面はほぼ皆無と言えます。
ただし、李在明氏の反日姿勢は、単なる感情的な日本嫌いというよりも「緻密に計算されたナショナリズムと実利主義のハイブリッド」と分析するのが正確です。自身の強固な支持基盤である進歩(革新)派層のナショナリズムを刺激し、保守政権を「親日売国」と攻撃することで政治的求心力を高める手法を一貫して取ってきました。
本人は過去に「国益になるなら日本とも実利的に協力する」と発言したこともありますが、歴史認識や安全保障、領土問題においては一切の妥協を拒否する姿勢を貫いており、日本側から見れば最も警戒すべき強硬スタンスであることに変わりはありません。