2026年度の入試戦線において、実践教育を掲げる高等課程の人気は一段と熱を帯びている。早期に志望を固めた受験生が集中する推薦入試と、公立高校併願者を含む一般入試では、それぞれ選考の着眼点が異なる。
学力試験の点数だけで合否を機械的に分けるスタイルではない。面接試験で厳しく問われるのは、「なぜこの技術を学びたいのか」「卒業後にどんなエンジニアやクリエイターを目指すのか」という本人の強い目的意識だ。適性検査においても、現状の完成度より論理的な思考力や作業への集中力が注視される。
人気コースでは早い段階で定員枠が埋まる傾向が見られるため、出願スケジュールの管理が生死を分ける。秋口から開催される体験入学や相談会へ積極的に参加し、出願基準や選考の傾向を直接把握しておくことが合格への最短ルートとなる。