現場の取材と税法上の厳格な要件を踏まえ、接骨院の費用を医療費控除に含めるべきかどうかの明確な判断基準を提示します。
医療費控除を申告すべき人の条件
- スポーツ傷害、転倒、事故など、明確な負傷原因のある急性外傷(骨折・脱臼・打撲・捻挫)で健康保険を使って通院した人
- 医師の指示・同意のもとで、整形外科と連携しながら後療法(リハビリ)を接骨院で継続している人
- 自分だけでなく、生計を一にする家族全員の正当な医療費を合算すると年間の合計支払額が余裕で10万円を超える人
申告を控えるべき・慎重になるべき人の条件
- 接骨院で受けた施術の主目的が「疲労回復」「全身マッサージ」「姿勢・骨盤矯正」である人
- 領収書に「自費」「自由診療」の項目しか印字されていない施術に数十万円を支払った人
- 「領収書さえあれば税務署は何の施術か分からないだろう」と安易に考えている人(※近年の税務システムはデータ照合が緻密化しており、後日の説明責任を果たせません)