多くのメリットがある一方で、受講前に把握しておくべきデメリットや注意点も存在します。
最大の注意点は、「即効性を期待しすぎないこと」です。ことばの学校は、読書を通じてじっくりと教養や国語力の土台を育むプログラムであり、解法テクニックを詰め込む指導ではありません。テストの点数や偏差値として目に見える成果が現れるまでには、少なくとも半年から1年程度の継続的な取り組みが必要です。
また、子どもの性格による向き・不向きもあります。本の世界に入り込むのが好きな子どもには大きな効果を発揮しますが、「机に向かって活字を読むこと自体に強い拒絶感がある」子どもの場合、最初の導入で丁寧な動機付けを行わないと、音声を聞くこと自体が作業化してしまうリスクがあります。体験授業などを活用し、子ども自身が楽しんで取り組めるかを見極めることが肝要です。