街の発展を長年見守ってきた新大久保コリアンタウン商店会の関係者は、客層の広がりと店舗のクオリティ向上に確かな手応えを感じているという。一過性の流行に左右される時代は終わり、若者からシニア層、さらには世界各国からのインバウンド観光客までが、本物の味を求めてこの街に集まるようになった。
店舗間の競争は熾烈を極める。しかし、その切磋琢磨こそがクオリティの維持と革新を生み出す原動力だ。クリーンな無煙ロースターの導入や、洗練されたインテリア、多言語対応の徹底など、飲食体験全体の質がかつてないスピードで洗練されている。新大久保は今や、アジア屈指のフードカルチャー発信地として揺るぎない地位を築いた。