真夏のキャンプ場で「冷えた缶ビールを飲もうとしたら氷が全滅していた」という苦い経験を持つ人は少なくない。今回の検証実験では、外気温35℃に設定された人工気象室に各社の製品を配置し、24時間にわたる温度推移を連続記録した。測定には高精度マルチチャンネル温度データーロガーを使用。氷塊と保冷剤を密閉容器内に配置し、内部温度が0℃を突破するまでの時間を分単位でトラッキングした。
結果は驚くべきものだった。通常の氷や安価な水系保冷剤が開始6時間で全滅し内部温度が急上昇したのに対し、倍速凍結・氷点下パックシリーズをはじめとする極低温タイプの製品群は、12時間を経過しても氷結状態をキープ。最長で18時間以上も氷点下から0℃付近の保冷域を維持し続けた。冷気の下降流を効果的に生み出す配置テクニックを併用することで、真夏の連泊キャンプでも食品の安全を完璧に守り抜くデータが実証されたのだ。