SNSや知恵袋、コミュニティフォーラムに寄せられる数千件の悲鳴を精査すると、多くの利用者が「ルーターの故障」だと思い込み、新品を買い直したものの結局繋がらなかったという手痛い失敗談が散見されます。
ある大手通信会社のフィールドサポート担当者は、次のように現場の実情を証言しています。
「現場出張修理の約30%は、故障ではなく単純なケーブルの抜けかけや、ONUの電源アダプターがコンセントから外れていたという初歩的なものです。また、引っ越しやプロバイダ乗り換え直後に『ランプがつかない』とご連絡いただくケースの多くは、IPv6(v6プラス/transixなど)の開通予定時刻前に接続を試みて認証が弾かれている状態です。」
ユーザーの声からも、「ルーターを何回再起動してもダメだったが、壁の光コンセントから出ている極細の光コードが掃除機のヘッドで強く引っ張られて内部断線していた」「電源タップのタコ足配線で電圧が低下し、ルーターが不安定になっていた」といった、機器の外側にある見落としがちな要因が浮き彫りになっています。