喫煙所の設置方針が公表された際、SNSやネットニュースのコメント欄では激しい議論が巻き起こりました。寄せられた主な意見を整理すると、双方の主張には明確な論拠が存在することが分かります。
【反対派・慎重派の主な声】
「健康増進をアピールする万博でタバコを認めるのはコンセプトの自己矛盾ではないか」
「海外の主要スタジアムやテーマパークのように、敷地内は完全禁煙にしてスマートさを示すべきだった」
「煙が漏れ出たり、喫煙所周辺が混雑して悪臭が漂うのが心配」
【容認派・現実路線支持の声】
「海外からの愛煙家も多い中、完全禁煙にすれば隠れタバコによる火災が一番怖い。適切な隔離が正解」
「お酒の提供がある以上、タバコを完全にゼロにするのは無理がある。ルールを守らせるための場所作りは必要」
「非喫煙者にとっても、煙が完全に見えない・届かない場所に閉じ込めてくれた方が安心できる」
このように、理念を重視する立場とオペレーションの実効性を重視する立場で意見は真っ向から対立しました。結果として協会側は、理念を掲げつつも現場の混乱を防ぐ「実利的な受動喫煙防止モデル」を着地点に選んだ形です。