カレーファンだけでなくスイーツ愛好家からも熱烈な視線を浴びるのが、毎年10月中旬から翌年4月下旬頃まで提供される「焼きりんご」です。紅玉りんごを丸ごと1個使い、芯をくり抜いた部分にバターや砂糖、シナモンを詰めてじっくりオーブンで焼き上げたこの逸品は、約70年以上の歴史を誇ります。
スプーンを入れると皮はパリッと、果肉はとろけるようにジューシー。添えられた冷たい生クリームをたっぷり絡めて口へ運べば、りんご本来の爽快な酸味と濃厚なミルク感が溶け合います。スパイスで火照った舌を甘美に包み込むマリアージュは、まさに秋冬の神保町を訪れる最大の醍醐味といえます。
また、自宅やオフィスで楽しみたい方向けに店頭テイクアウトサービスも充実しています。カレールーとライスの持ち帰り容器に対応しているほか、お土産用として店頭および通販で販売されている「共栄堂レトルトカレー」は、お店の焙煎感を驚くほど忠実に再現した名品として贈答用にも選ばれています。