チポトレの日本進出の可能性が完全にゼロになったわけではありません。注目すべきは、近年のグローバル戦略における大きな方針転換です。
これまで直営主義を貫いてきたチポトレですが、中東市場への進出に際して大手フランチャイズ複合企業であるアルシャヤ・グループ(Alshaya Group)と初の国際フランチャイズ契約を締結しました。この歴史的なフランチャイズ解禁は、アジア地域を含む今後の国際展開において現地有力企業とのパートナーシップを活用する道筋ができたことを意味しています。
日本国内でもインバウンド観光客の急増に伴い、ヴィーガンやグルテンフリーに対応できるファストカジュアル・メキシカンの需要が右肩上がりで伸びています。国内の大手外食ホールディングスや商社との提携が水面下でまとまれば、東京の主要エリア(渋谷、新宿、六本木など)への旗艦店オープンが現実味を帯びてくるシナリオは十分に考えられます。