Q1:ドラッグストアのシミ改善薬(第3類医薬品)は、何ヶ月飲み続ければ効果が出ますか?
A1:表皮のターンオーバー周期を考慮すると、最低でも1ヶ月から2ヶ月の継続服用が効果判定の目安となります。ただし、3ヶ月以上服用しても色素沈着の度合いに全く変化が見られない場合は、その薬で対応できるシミ(肝斑や表皮性の淡い沈着)ではない可能性が高いため、漫然と続けずに皮膚科を受診することをおすすめします。
Q2:皮膚科で処方されるトラネキサム酸と、市販のトランシーノEXは何が違うのですか?
A2:主成分のトラネキサム酸自体の成分構造は同一です。市販薬のトランシーノEXは1日量として750mgが配合され、L-システインやビタミンC、パントテン酸カルシウムがバランスよく配合された複合処方となっています。一方、皮膚科では患者の状態に応じてトラネキサム酸単剤を1日500mg〜1500mgの間で細かく増減調整し、シナール(高濃度ビタミンC)等と組み合わせて処方する点が異なります。
Q3:ハイドロキノン外用薬を使用している間、絶対にやってはいけないことはありますか?
A3:「無防備な紫外線曝露」と「過剰な重ね塗り」は厳禁です。ハイドロキノンを塗布した肌は紫外線の影響を極めて受けやすくなっており、日焼け止めを塗らずに外出すると強烈な色素沈着を引き起こすリスクがあります。日中はSPF30・PA+++以上の日焼け止めを徹底し、開封後は酸化を防ぐため冷蔵庫で保管し、変色(茶褐色化)した製品は直ちに使用を中止してください。