被毛の美しさを一層際立たせる要素が、宝石のように輝く瞳です。ブリティッシュショートヘア目の色は被毛のカラー遺伝子と密接に連動しており、茶色系の個体においては主に暖色系の瞳が現れます。
特にチョコレートやシナモンの個体では、深い琥珀色を湛えた「カッパー(銅色)」や「アンバー(琥珀色)」、「ゴールド」の瞳を持つケースが主流です。赤みのあるコートに鮮やかなカッパーの瞳が合わさることで、テディベアのような温かみのある表情が完成します。
子猫の時期はすべての個体が「キトンブルー」と呼ばれる青灰色の瞳をしていますが、生後3か月から半年ほどかけて本来の目の色へと定着していきます。成長に伴う色彩のグラデーションを楽しめる点も、この猫種を育てる醍醐味のひとつです。