ネット上のコミュニティ(SNSや大手知恵袋、ファッション掲示板)を定点観測すると、ビッグシルエットTシャツ評判には真っ二つの声が存在します。
ポジティブな層からは「一度この風通しの良さと体型カバー力に慣れると、細身のTシャツには戻れない」「お腹周りや二の腕を完全に隠せるので夏の外出が怖くなくなった」という絶賛が集まる一方、ネガティブな投稿では「夫が着ると休日のお父さんの部屋着そのものになる」「低身長の自分が着ると、服に着られている子供のようになる」といった悲痛な叫びが散見されます。
都内アパレル旗艦店のフィッティングルームで顧客の悩みを長年聞き取ってきたスタイリストは、次のように現場のリアルを証言します。
「試着室から出てきて『似合わない』とおっしゃるお客様のほぼ100%が、いつものジャストサイズのボトムスをそのまま合わせています。オーバーサイズのトップスを着る際は、単にサイズを上げるのではなく、足元のシューズのボリュームやパンツの裾の溜まり具合までトータルで計算しなければ、シルエットのバランス崩壊を起こしてしまいます」(都内セレクトショップ・チーフスタイリスト)