ドバイおよびUAE全土の経済を今後力強く牽引すると期待されているのが、イスラム圏初となるゲーミング(カジノ)施設の解禁です。隣接する首長国ラスアルハイマでは、米大手カジノオペレーターのウィン・リゾーツが手掛ける「ウィン・アル・マルジャン・アイランド」の開発が最終段階を迎えており、世界中のカジノマネーがUAEに集まる布石が整いました。
ドバイ首長国単体でも、包括的な商業ゲーミング規制当局(GCGRA)の設立に伴い、将来的なIR(統合型リゾート)誘致に向けた法整備が進められています。厳格なイスラム法を一部緩和してでも観光・エンターテインメント収入を拡大させるこの国家戦略は、石油依存からの脱却を決定づける一手です。
この大型プロジェクト群により、富裕層ツーリズムやMICE需要が一段と底上げされる見通しとなっており、ドバイの都市ブランド価値は観光・娯楽分野において新たな次元へ突入しつつあります。