大丸の歴史は古く、1717年に下村正太郎が京都・伏見に創業した呉服店「大文字屋」に端を発する。「先義後利(義を先にして利を後にする)」という創業の精神は、300年以上の時を経た今もすべてのサービスと商いの根底に流れている。
九州の地において地域密着の営業を続けてきた株式会社博多大丸は、持株会社であるJ.フロント リテイリングの強力なネットワークとスケールメリットを背景に持ちながら、独自のローカル戦略を展開してきた。グローバルな調達力と地域への深い愛着。その両輪を巧みに駆動させることで、単なるチェーン展開にはない、独自の風格と親しみやすさを両立させている。