逆鉾昭廣の死因と壮絶な闘病記|井筒部屋閉鎖の真相と家族の現在

逆鉾昭廣の死因と壮絶な闘病記|井筒部屋閉鎖の真相と家族の現在

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1992年に現役を引退した逆鉾は、翌年に父の定年に伴い名門・井筒部屋を継承。親方として数多くの弟子を指導する中で出会ったのが、モンゴル出身の少年、のちの第71代横綱・鶴竜でした。

入門当時の鶴竜は体も細く、目立つ存在ではありませんでした。しかし井筒親方は、その素直な性格と真面目な稽古態度を見抜き、父親のように厳しく、そして温かく育て上げました。親方は決して無理な大型化を求めず、足腰を鍛え、理にかなった相撲の基礎を徹底的に叩き込みました。

2014年春場所、鶴竜が念願の初優勝を果たし横綱昇進を決めた際、土俵下で涙を浮かべた井筒親方の姿は多くの感動を呼びました。横綱昇進後も、怪我に苦しむ鶴竜を精神的支柱として支え続けました。親方が亡くなった2019年秋場所、鶴竜は深い悲痛の中土俵に上がり続け、師匠への恩返しを胸に闘い抜きました。現在、鶴竜が音羽山親方として自身の部屋を持ち後進を育てる姿には、井筒親方の教えが色濃く息づいています。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。