2019年9月に突如発表された「プロアングラー引退」の報は、釣り業界のみならず一般のニュースでも大きく報じられ、多くのファンに衝撃を与えました。過酷な海釣りの現場で20年以上トップランナーとして走り続けてきた彼女が引退を決意した背景には、明確な達成感と人生の区切りがありました。
引退に際して児島さんは、体調不良やトラブルといったネガティブな理由をきっぱり否定。「20代半ばからがむしゃらに釣りと向き合い、巨大マグロや世界各地の怪魚など、目標としていた釣りをすべてやりきった」と語っています。早朝深夜の移動、荒波に揺られる過酷な船上ロケ、常に釣果を求められるプレッシャーと戦い続けた20年間にピリオドを打ち、「ひとりの人間として普通の時間を過ごしたい」という純粋な想いが最大の引き金でした。
惜しまれつつも笑顔で竿を置いたその引き際の美しさは、プロフェッショナルとして多くの釣り人から称賛を集めました。