施術自体は15分ほどで終わるが、本当の戦いは術後に始まる。顔中に数十箇所の穴が開いた状態になるため、ダウンタイムの過ごし方が仕上がりを決定づける。
大韓美容外科学会の関係者は、「レーザー治療の成功は50%が医師の手技、残り50%は患者のホームケアにかかっている」と指摘する。渡航者が犯しがちな最大の過ちは、帰国後に再生テープを自己判断ですぐに剥がしてしまうことだ。
浸出液を閉じ込めて湿潤環境を保つハイドロコロイドテープは、最低でも1週間から10日間は貼り続ける必要がある。剥がれたら清潔な手で貼り替える。紫外線は大敵であり、テープの上からでも日焼け止めを徹底しなければ、炎症後色素沈着(PIH)を起こして施術前より濃いシミになってしまう。術後2〜3ヶ月は肌の赤みが続くことを織り込み、大切なイベントの直前には施術を入れないスケジュール管理が鉄則だ。