同ホテルの代名詞とも言えるのが、最上階(10階)に配置されたインフィニティ露天風呂です。湯船の縁が相模湾の水平線とシームレスに溶け合う設計となっており、全長約12メートルにおよぶ広々とした浴槽からは、初島や伊豆大島まで見渡す大パノラマが広がります。
特に早朝の日の出と、夜間に熱海市街地の灯りが水面に揺らめく時間帯の没入感は格別です。サウナエリアにはドライサウナ、スチームサウナに加え、水深の深い水風呂が完備されており、近年増加しているサウナ愛好家の滞在満足度を押し上げる要因になっています。
さらに注目すべきは、全87室に引き込まれた客室露天風呂(内湯温泉)の仕様です。大浴場に行かずとも、自室のプライベートな空間で熱海の名湯を源泉かけ流し感覚でいつでも堪能できます。大浴場には行かず、客室の湯船でシャンパンを傾けながら相模湾を眺めるという優雅な滞在スタイルが、エグゼクティブ層に高く支持されています。
なお、外来者による日帰り温泉利用について編集部が確認したところ、基本的には宿泊者限定のプライベート施設として運営されています。一部のレストランでの高級ランチとセットになったスパプランを除き、立ち寄り入浴のみの受け入れは行われておらず、館内の静穏性とセキュリティが強固に保たれています。