曽根干潟観察公園を訪れる際、最も気を配るべき要素が干潮時刻(タイドグラフ)です。満潮時には海面下に隠れてしまう干潟は、潮が引き始める時間帯から最大干潮にかけて一気に姿を現します。
干潟の生き物やそれを狙う野鳥の動きが最も活発になるのは、干潮の前後2時間程度です。訪問前には必ず気象庁や海上保安庁が公開する「苅田港」や「門司」の潮汐表をチェックし、潮位が最も下がるタイミングに合わせて現地入りするのが鉄則です。季節ごとの見どころは以下の通りです。
【春・秋】シギ・チドリ類がシベリアとオーストラリア間を移動する途中で立ち寄る渡りの中継期。
【夏】カブトガニの産卵活動および干潟生物の活動ピーク期。
【冬】ズグロカモメやクロツラヘラサギ、カモ類が越冬するバードウォッチングの最盛期。