どんぐりは昔から貴重な栄養源として親しまれてきました。現代でも食べられるどんぐりの種類とアク抜きの基本さえ知っていれば、香ばしい秋の味覚として楽しめます。
食用に適しているのは、タンニン(渋み成分)が極めて少ないスダジイやマテバシイです。これらは面倒なアク抜きをしなくても、殻ごとフライパンで炒るだけで殻が自然に割れ、栗に似たほんのり甘いナッツのような風味を味わえます。一方、コナラやクヌギは強い渋みがあるため、食用にするには粉末状にして何度も水にさらす本格的なアク抜き工程が必要です。
一方、下処理を終えた実はどんぐり工作アイデアまとめを参考に手作りクラフトへ活用しましょう。定番の「どんぐりゴマ」は、お尻の中央にキリで小さな穴を開け、爪楊枝を刺して接着剤で固定するだけで作れます。100円ショップの木製フレームやリース土台にグルーガンで接着すれば、ナチュラルでおしゃれな秋のインテリア飾りが完成します。表面にアクリル絵の具で顔や模様を描くのもおすすめです。