数あるラインナップの中で、ブランドの屋台骨として君臨し続けるのがウエッソン(OUESSANT)だ。ボートネックの開き具合、ドロップしないショルダーライン、そして無骨なまでのスクエアシルエット。その完成されたフォルムは、誕生以来ほとんど姿を変えていない。
ギザギザとした質感を持つ太番手の単糸で編まれた肉厚な生地は、着用と洗濯を繰り返すことで驚くほど柔らかく、かつタフにしなやかさを増していく。近年では現代的なリラックスフィットを好む層に向けたサイズバリエーションの拡充や、シーズンごとに発表される絶妙なニュアンスカラーの提案など、伝統の核を守りつつも時代に寄り添うアップデートを怠らない姿勢が、ファンの心を掴んで離さない。