多くの受験生が「試験で絶対に出る」と警戒し、同時に最大の得点源となるのがこころとからだのしくみ重要項目と人体の構造と機能頻出要点です。この2領域は出題数が多く、人間の生理・解剖学的なメカニズムに基づいた介助手順を問われるため、丸暗記が通用しません。
絶対に落とせない中核テーマは以下の通りです。
・バイタルサインの基準値と測定方法:血圧、脈拍、体温、呼吸数の正常値および異常時の徴候。
・加齢に伴う生理機能の変化:肺活量の低下、腎血流量の減少に伴う薬剤排泄遅延、骨密度の低下。
・摂食・嚥下のメカニズム:先行期から食道期に至る5段階のプロセスと誤嚥防止の体位。
・廃用症候群と褥瘡の好発部位:骨突出部の除圧管理と発生要因(外力、湿潤、栄養状態)。
ICF(国際生活機能分類)のフレームワークにおける「心身機能・身体構造」「活動」「参加」の区分と、背景因子(環境因子・個人因子)の相互作用を問う問題は、ほぼ毎回出題される鉄板テーマです。事例問題で登場人物がどの要素に課題を抱えているのかを即座に見抜く訓練を重ねておく必要があります。