突然の激痛で救急搬送されるケースも多い尿路結石。その主原因の一つとされるのが「シュウ酸」の過剰摂取だ。シュウ酸はほうれん草やアクの強い野菜に多いイメージがあるが、実はトマトの種や皮の周辺にもしっかりと含まれている。体内でカルシウムと結合したシュウ酸は結晶化し、尿管を塞ぐことで激痛を引き起こす。
予防医学の観点から見れば、日常的に水分を多く摂ることと併せて、シュウ酸を多く含む食材の重ね食べを避けることが鉄則となる。例えば、トマトと一緒にシュウ酸を多く含む紅茶やナッツ類を大量に摂取する習慣は、結石リスクを著しく高めてしまう。特に過去に結石を経験した既往歴のある人は、トマトの摂取量に一倍の注意を払うべきだろう。