「毎日腹筋をしているのにお腹が凹まない」「ジョギングをしても前ももばかりが太くなる」という挫折の背景には、身体の土台である骨格の崩れが潜んでいます。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用が定着した現代では、骨盤が前後に傾いたまま固まっている人が大半を占めます。
とりわけ多くの女性を悩ませているのが「反り腰」です。骨盤が前に倒れることで腰椎が過剰に反り、腹筋群が引き伸ばされて緩むため、内臓が前方へ押し出されて下腹がぽっこりと突き出ます。さらに、代償動作として太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)ばかりが使われ、脚が外側や前側に張ってしまう悪循環に陥るのです。
この状態のまま過度な食事制限や激しい運動を重ねても、根本的なシルエットは変わりません。骨盤矯正ダイエットの観点からも、まずは崩れたアライメントを正常位置へ戻すことが最優先事項となります。土台を整えて初めて、トレーニングや食事管理の成果が目に見える形となって現れます。