世代別代表として日の丸を背負ったAFC U23アジアカップなどの国際舞台で、染野はアジア特有の屈強なフィジカルや判定のブレと対峙してきた。世界基準の強度を肌で体感した経験は、J1のピッチでも明確なアドバンテージとなって還元されている。
現在、サッカー日本代表の最前線には圧倒的な個の打開力とタフなポストワークを兼ね備えたセンターフォワードが求められている。空中戦で起点を作り、サイドに展開しながら自らもゴール前に飛び込める染野のプレースタイルは、代表指揮官が求める近代ストライカー像に合致する。国際舞台を経験した若武者が、サムライブルーの序列を脅かす日はそう遠くないはずだ。