中学生が施術を受ける際、最大のハードルとなるのが学校の校則だ。パーマや毛髪加工を禁止する学校は依然として多い。不自然にピンと伸び切った髪は、校門指導や指導教員の目に留まりやすい。そこで重要となるのが、地毛のような自然な丸みを残す施術設計だ。
現場で腕を振るう美容師(トップスタイリスト)は、毛先まで均一に薬剤を塗布するのではなく、根元の立ち上がりや毛先のニュアンスを残す「丸みストレート」を提案している。毛先5センチだけに緩やかなアールをつける技術や、アイロンの温度を細かく調整する工夫が施される。これにより、周囲に「元からストレートヘアだった」という印象を与え、校則違反の指摘を回避することが可能になる。