博多駅周辺の喫煙スポットを取材すると、ネット上の口コミやSNSで日常的に囁かれている愛煙家たちの切実な叫びが浮かび上がってきます。
「筑紫口の喫煙所、朝の8時台と夕方18時台はパーテーションの外まで人が溢れていて息苦しい」「新幹線を降りて博多口側へ出てしまい、灰皿が見つからずキャリーバッグを引きずりながら地下街を20分さまよった」といった声がSNSや掲示板で頻繁に投稿されています。駅周辺の地理に不案内な来訪者ほど、案内標識の少なさに翻弄されているのが実情です。
さらに現場で如実に表れているのが、紙巻きタバコ派と加熱式たばこ派の待遇格差です。駅ナカや地下街のカフェチェーンでは「加熱式たばこ専用エリア」の導入が進んでおり、IQOSやPloomなどのユーザーは着席してコーヒーを飲みながら喫煙できる環境が整備されています。一方で、紙巻きタバコは「飲食不可の極小ブースに立ったまま押し込められる」ケースが標準仕様となっており、紙巻き派の肩身の狭さは年々際立っています。