ファミリー層を中心に絶大な人気を誇る大型ミニバンやフルサイズSUVを所有する場合、カーポートのサイズ要件は一気に引き上がる。代表格であるトヨタ・アルファード(全幅1850mm)に、同じく車幅のあるミドルサイズSUV(全幅約1850〜1900mm)を並べるケースを想定してみよう。
車両2台分の純粋な車幅だけで約3.7mから3.8mに達する。スライドドアを開いて子供をチャイルドシートに乗せたり、大きな荷物を抱えて乗り降りしたりするには、車間および両サイドにそれぞれ60cmから80cmのクリアランスが欠かせない。これらを合算すると、必要となる有効開口幅は優に5.5mを超える。ここで4.8m幅や5.1m幅を選んでしまうと、互いの車両を極限まで寄せなければドアが開かず、日々の駐車がプレッシャーそのものになってしまう。
大型車を日常的にストレスなく運用するためには、ワイドタイプ・並列2台駐車カーポートの採用が極めて有効な解となる。柱と柱の内寸を最大限に活かせる設計を採用することで、駐車時の死角を減らし、スムーズなアプローチを可能にする。