Q1:アルミが変色してしまったら、本当に元に戻す方法はありませんか?
A1:化学的に変色(腐食)したアルミニウムを元の状態へ再生させる方法は存在しません。表面の変質層を耐水ペーパー(2000番手等)や金属研磨剤(ピカール等)で物理的に削り落とすことで金属光沢をある程度取り戻すことは可能ですが、防錆被膜も失われるため、その後は極めて酸化・腐食しやすくなります。
Q2:アルカリ電解水なら「成分は水」だから素手で扱っても安全ですか?
A2:明確に危険です。アルカリ電解水であってもpH12〜13前後の強アルカリ性を示す製品は、一般的な劇薬洗剤と同じpH領域にあります。皮膚のタンパク質を融解させる力や、目に入った際の失明リスクは化学合成されたアルカリ洗剤と何ら変わりません。必ず手袋と保護具を着用してください。
Q3:重曹に熱湯を混ぜると強アルカリ性になると聞きましたが本当ですか?
A3:一定の事実です。弱アルカリ性(pH約8.2)の重曹は、約65度以上の熱水中で加熱されると熱分解を起こし、炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)へと変化します。これによりpHは10〜11前後の「強めのアルカリ性」まで上昇し、油に対する洗浄力が飛躍的に高まります。ただし、この状態でもアルミ製品を煮沸すると激しく黒ずむため、素材への配慮は同様に必須です。