市販の風邪薬や鼻炎薬で様子を見ても良いのか、専門医へ行くべきかの判断基準を把握しておくことは大切です。
耳鼻咽喉科を受診する目安となる症状は以下の通りです。
- 耳の強い痛みやズキズキとした拍動痛がある
- 副鼻腔炎と中耳炎で熱が続く(38度以上の発熱が3日以上治まらない)
- 耳だれ(耳漏)が出ている、あるいは急激に聞こえが悪くなった
- 目の周りや頬、額に強い圧迫痛や腫れがある
- 黄色や緑色の粘り気のある鼻水が1週間以上止まらない
特に発熱が続き、耳の後ろの骨(乳突蜂巣)が赤く腫れて痛む場合は、炎症が周囲の骨に波及する「急性乳突炎」などの重篤な合併症を引き起こしている可能性があります。内視鏡による鼻腔内観察やCT検査、純音聴力検査を受けられる専門の耳鼻咽喉科を速やかに受診してください。