過去の音楽がノスタルジーとして消費されるサイクルは早い。だが、SOUL'd OUTが遺した足跡は、そうした消費の荒波に呑まれる気配配が微塵もない。
真似しようにも誰も真似できない唯一無二のスタイル。流行を追うのではなく、自らの美学をとことん突き詰めたからこそ生まれた圧倒的な異形。彼らが鳴らしていたのは、2000年代のトレンドではなく「未来のポップミュージック」そのものだった。
時代が2周回ってようやく、私たちはこの怪作の真の価値を正当に受け止めるリテラシーを手に入れたのかもしれない。耳をすませば、あの狂気じみた情熱と緻密なグルーヴが、今この瞬間もスピーカーの向こう側で鮮烈に脈動している。 (出典: catwalk soul d out(Yahoo!ニュース))
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